2011/07/19
FRA909 Tv - LUCIANO VAGABUNDOS @ USHUAIA IBIZA BEACH HOTEL
Luciano is awesome!
Not only club lovers but also all music lovers must listen.
Fun.
These crowd girls are dancing with fun, too.
Prince / When Doves Cry - Jamie Woon / Lady Luck (House version)
I wish this version of Lady Luck would be released!
PS:
Michel Cleis played a Lady Luck 2 times @Womb, Tokyo, Japan on July 29, 2011.
It was a very very very sweet mellow groove!
Richie Hawtin of M_NUS Showcase Erfurt 2009-10-24
This is the front-line of digital DJing with Native Instruments Maschine.
Cool!
2011/06/05
ポリリズム・ソウル・パワー
おそらく40代であろうジェームス・ブラウンの、オフの落ち着いた、冷静なたたずまいはただごとではない。まさにここから「クール」という語が生まれたのではないかと思うほどだ。
そして声が非常にイイ。いつもシャウトしかしていない印象だがww、あらためてしゃべり声を聞いていると抜群にイイ。
若いモハメド・アリが出ていたり、「Good Times」「Thinking Of You」(!)などダンスクラシックで有名なシスター・スレッジが、ダイナマイツボディたちが文字通り爆発しそうなはちきれんばかりの姉妹たちの身体が動くさまを眺めたり、セリア・クルースがキューバ人特有といっていいであろう硬質の金属的だが官能的なほど柔らかいあの声で歌っているのを見ると感動する。
ヒップ・ホップやハウスが誕生し、その声ネタやビートの元ネタとなったこれらの人々は、やはりパワーあふれているのだなあと感嘆する。
だが同時にこの映画から不満が出てくる。音楽に新しさがないではないか。
30年前のもので古いのだからしようがないということではない。彼らの音楽の快楽成分はすでにサンプリングや打ち込みとしてとりこまれ、なかば日常化しつつある。そこから新しいものが出てきていないのではないかという、現在の停滞感に関する不満なのだ。
と思っているとタブー・レイ・ロシュロー&アフリザ・アンテルナシオナルなるグループが現れる。
このグループに関する知識はない。(アフリカやラテンの)ポリリズムはクラブ最先端でもあるためついていけないということはない。
「タブー・レイ・ロシュロー」、の方じゃなくて「アフリザ・アンテルナシオナル」じゃなくて、ただの女性ダンサー2人なのかもしれんが、この2人の踊りとその衣装からくる印象はとにかくすばらしい。
たとえばクラブで上手に踊っている女だって和洋を問わず非常に美しいと思うし、シスター・スレッジだってすばらしいが、そんなことよりあの女性ダンサー2人をずっと見ていたい。
よろこびに溢れたセクシーなダンスクイーン。言葉じゃなにも伝わらない。
21世紀の日本人はポリリズムで幕を開け、身体の世紀として生きていく。
停滞感はふきとばずにはいられない。
2010/04/10
パソコンからファミコンへ
マイコーの最良の演奏がThis Is It(DVD)にしかないのでDVDからトラックだけ抜き出してiPodに入れた。
ごきげん。こういうことはパソコンのソフトがあるからできる。
パーソナルコンピュータってうまくネーミングしたなと思うけど、まさしくPCはパーソナルなものでしかないよなあ。
だけどiPadはパーソナルなものからファミリー的なコンピュータ(ファミコン!)になるような気がする。
レビューによると二メートル先からでも画面が丸見えらしいし、テーブルの上で四方からみんなでいっしょに写真などを見ることができる。
そして驚くことに、トランプやチェスのアプリがある。このアプリはコンピュータと対戦するのではなくて、コンピュータが行うのは、単にチェスの駒を画面上に表示するだけで、実際にプレイするのはわたしらなのだ。
WIRED VISION: 何もしないiPadアプリ『ゲームテーブル』
他にも画面上の四つの楽器をみんなで同時に演奏するアプリもある。
ごきげん。こういうことはパソコンのソフトがあるからできる。
パーソナルコンピュータってうまくネーミングしたなと思うけど、まさしくPCはパーソナルなものでしかないよなあ。
だけどiPadはパーソナルなものからファミリー的なコンピュータ(ファミコン!)になるような気がする。
レビューによると二メートル先からでも画面が丸見えらしいし、テーブルの上で四方からみんなでいっしょに写真などを見ることができる。
そして驚くことに、トランプやチェスのアプリがある。このアプリはコンピュータと対戦するのではなくて、コンピュータが行うのは、単にチェスの駒を画面上に表示するだけで、実際にプレイするのはわたしらなのだ。
WIRED VISION: 何もしないiPadアプリ『ゲームテーブル』
他にも画面上の四つの楽器をみんなで同時に演奏するアプリもある。
2009/12/05
This Is Itは最新型
何はともあれ見るべし。
今のところ爆音で聴けるのは映画館しかないのだから、行くべき。
思えばYouTubeなんかで見れるビデオは、すでに10年近く前のもので、それらもスゴいと興奮したものだけど、This Is Itを見た後では完全に古くさく見えるよ。
それだけ曲が絶妙にアレンジされてて、アレンジされればダンスも変わるしなー。
それにリハであれど、本人、バンド、ダンサー全員が本気度120%だから、メチャメチャ楽しめる。
そしてマイケルを尊敬する故のチームの雰囲気。理想の職場がここにあるみたいな。
(映画の冒頭で、マイケルが死んだ後に行ったダンサーへのインタビューがあるのだけど、その想いに泣く)
で、こうしてリハで指示を出したり、取り組む姿を見れたことは、残された人々の貴重なお手本になるんじゃないかと。
以下メモ
・オーディションのシーンがすごい
・今度のギタリストは女性
・舞台装置は階段でなく坂(昔からか?)
・MA-1を着たマイコー
・ジャクソン5もやるよ!
See also:
blognotes2: ジャイケル・マクソン -Michael Jackson-
blognotes2: 映画シリーズ2009
2009/08/12
本日のなるほど!ザ・ワールド
「ボクはドラッグをやったことはありませんが、テクノの良さを十分知っているつもりです。それにテクノとドラッグを直接結びつける根拠などどこにもありません。実際ロックミュージシャンでドラッグの過剰摂取によって死んでしまった人の名前はいっぱい知ってますが、テクノのアーティストがドラッグによって死んでしまったという話は聞いたことがありません。でもロックとドラッグを直接結び付けたりしないでしょう?だったら何故テクノとドラッグを結びつけるんですか?」
質問内容はこちら:
「ボクはドラッグをやったことがありませんが、友達にテクノはドラッグをやらないと本当の良さがわからないよと言われました。やっぱりドラッグはした方がいいんでしょうか?」
っw
なるほど!は
「テクノのアーティストがドラッグによって死んでしまったという話は聞いたことがありません。」
の部分。
むしろ「いかにも」なジャンキーっぽいガイジンにーちゃん(実際はいい歳こいたオッサン)が大活躍してるw
クラブ系は身体的な刺激(ビート)が圧倒的に先にあって、ヒッピーとかのように精神世界とは全然関係ないからかしら?
ドラッグは身体を通さず神経を直接刺激するものだし、クラブ系が身体を離れた精神世界→内的探求→ドラッグの構図に全くハマってないのは確か。
身体は大事よ
ここ数年来のなるほど!ザ・ワールド:
「本当」のジャンキーは目がトロン気味で隈があってしかも凹んでる
Flying Cow:ノリピーがvelfarreでガン踊りしながらDJしてて何が悪いんじゃ
2009/06/27
ジャイケル・マクソン -Michael Jackson-
なぜか今年は自分が影響を受けた方がよく逝く。
音楽関係はもちろん、飯島(じまいい?)愛もなんか印象に残ってる。
そういうことに多く遭遇する歳になってきてるということでしょーか。
下のビデオ(いい雰囲気)のように、マイケル・ジャクソンの「ダンス」はこれからも残っていくと思う。もちろん本人はもっとすごかったわけですが。。
マイケル・ジャクソンのダンスを見て人生変わった人は相当いるはずだし、まだまだ影響を与えつづける、彼のダンスはそん位のもんでしょう?
Long Tail World:グーグルはマイケル・ジャクソンの検索集中を最初「攻撃」だと思った+ヤフーも新記録更新:Michael Jackson Traffic and Search Spike
で、JB -> MJ という流れがあって、それは要するに「バラードでなくてダンスミュージック」なわけでして、辛気くさいバラードなんかダンスで吹き飛ばせ!
Long Tail World:ジェームズ・ブラウンの告別式にマイケル・ジャクソンが参列:Michael Jackson on James Brown
See also:
blognotes2:マイケル・ジャクソン -Michael Jackson-
blognotes2:This Is Itは最新型
音楽関係はもちろん、飯島(じまいい?)愛もなんか印象に残ってる。
そういうことに多く遭遇する歳になってきてるということでしょーか。
下のビデオ(いい雰囲気)のように、マイケル・ジャクソンの「ダンス」はこれからも残っていくと思う。もちろん本人はもっとすごかったわけですが。。
マイケル・ジャクソンのダンスを見て人生変わった人は相当いるはずだし、まだまだ影響を与えつづける、彼のダンスはそん位のもんでしょう?
Long Tail World:グーグルはマイケル・ジャクソンの検索集中を最初「攻撃」だと思った+ヤフーも新記録更新:Michael Jackson Traffic and Search Spike
ヤフー傘下Flickrでは、「in tribute」とラベルをつけたアートワークや世界中の追悼セレモニーの模様などマイケル・ジャクソン関連の写真が1日で4000枚投稿された。以下は夕べサンフランシスコの船着場のフェリービルディング前で有志が開いた追悼のフラッシュモブThriller “flashdance”。
で、JB -> MJ という流れがあって、それは要するに「バラードでなくてダンスミュージック」なわけでして、辛気くさいバラードなんかダンスで吹き飛ばせ!
Long Tail World:ジェームズ・ブラウンの告別式にマイケル・ジャクソンが参列:Michael Jackson on James Brown
「俺はマイケルが可愛くて仕方ない。なにも心配しなくていいから故郷に帰ってこいと言ってくれ。才能のある人間は毎度スキャンダルで騒がれるものなんだ。だがな、奴に言ってやれ、ミュージックのことはちゃんとしなきゃだめだ。俺は自分の真似した連中みんなに帰ってきてミュージックを昔みたいに盛り上げて欲しいんだ」 -公民権運動の指導者アル・シャープトン氏が本日の葬儀で語った故ジェームズ・ブラウンからマイケル・ジャクソンへの伝言
「ジェームズ・ブラウンは僕に最も大きなインスピレーションを与えてくれる存在です。僕がまだ小さな子どもの頃から彼がブラウン管に出てくると、6歳にもならない僕を母は何時だって構わず叩き起こして名人芸を見せてくれました。彼が動くと僕はいつも、金縛りにかかったように動けなかった」 -マイケル・ジャクソン(海外の遁世先から葬儀に参列)
See also:
blognotes2:マイケル・ジャクソン -Michael Jackson-
blognotes2:This Is Itは最新型
2009/05/03
忌野清志郎
キヨシローと書くほど追いかけていたわけではないけど、特にタイマーズが、ロックそのもののエネルギーに満ち溢れてた。
そういうのはやっぱ中高校生くらいのときにガツンと来るもんでしょ。
↑これが、ほとんどファンに向けての遺言のように聞こえてきてしまってしょーがない。
で、いま色々聴き返すうちに涙が出てくるねえ。
やっぱり聴き手の柔らかいところに直に訴えかけてくるようなボーカルというのは、そんなにいないっすよ。
坂本龍一という人はそこら辺よくわかってて、貴重な才能を楽曲のアレンジとかでサポートして、いい曲を残そうという意志があるんじゃ
ないかな。才能があってもいい曲がないと意味がないからね。
「い・け・な・い ルージュマジック」とか矢野顕子楽曲のアレンジは、すばらしいよ。
追悼 忌野清志郎
Rest In Peace!
そういうのはやっぱ中高校生くらいのときにガツンと来るもんでしょ。
↑これが、ほとんどファンに向けての遺言のように聞こえてきてしまってしょーがない。
で、いま色々聴き返すうちに涙が出てくるねえ。
やっぱり聴き手の柔らかいところに直に訴えかけてくるようなボーカルというのは、そんなにいないっすよ。
坂本龍一という人はそこら辺よくわかってて、貴重な才能を楽曲のアレンジとかでサポートして、いい曲を残そうという意志があるんじゃ
ないかな。才能があってもいい曲がないと意味がないからね。
「い・け・な・い ルージュマジック」とか矢野顕子楽曲のアレンジは、すばらしいよ。
追悼 忌野清志郎
Rest In Peace!
2009/04/29
Loveparadeが充実してる件
2008のやつ。
他にもいろいろある。そして何故か全体的にエロ目線やね。カメラマンめ。
どれか忘れたけど、自らおっぱいポロリのプルプルプルンおねーちゃんがいたからしゃーないかもね。
- 御大カール・クレイグ
- 1曲目から必聴!テクノファンというより音楽ファンならこれを嫌いな人はいないでしょう!
ピッチ早めがミソやね。クラシック!
- M.A.N.D.Y
- 名前だけでプレイは知らなかったけど、ノリの持続は一番かな。
つなぎがうまいっす
- リッチー・ホーティン
- 1曲目はケン・イシイも@agehaでかけてたやつやね。
この人にかかるとつなぎという概念がなくなったように感じる。ミックスMagic!
他にもいろいろある。そして何故か全体的にエロ目線やね。カメラマンめ。
どれか忘れたけど、自らおっぱいポロリのプルプルプルンおねーちゃんがいたからしゃーないかもね。
2008/04/13
マイケル・ジャクソン -Michael Jackson-
なんかスマステで特集やってた(アーティスト〜収入〜ゴシップまで)。
・スリラー売上全世界一億枚
・3人の子供の精子提供者はマコーレー・カルキン!??
・ビートルズの版権の3/4は借金返済のため、すでに手放していた!
…なんてことはどうでもいいんです。
ダンスも特集してて、キレ味抜群だった。ムーンウォークがやっばかった。
初めて本物見たかも(偽者はとんねるず)。なめてた。
ラスベガスで復活の噂アリ。あのダンスを生で見たい!
パフォーマーとしてのマイケル・ジャクソンを再発見したのでした。
・スリラー売上全世界一億枚
・3人の子供の精子提供者はマコーレー・カルキン!??
・ビートルズの版権の3/4は借金返済のため、すでに手放していた!
…なんてことはどうでもいいんです。
ダンスも特集してて、キレ味抜群だった。ムーンウォークがやっばかった。
初めて本物見たかも(偽者はとんねるず)。なめてた。
ラスベガスで復活の噂アリ。あのダンスを生で見たい!
パフォーマーとしてのマイケル・ジャクソンを再発見したのでした。
2007/11/12
Chaka Khan新時代!
あのですね、チャカ・カーンです。はい。
ダンスクラシックです。
今回
What Cha' Gonna Do For Me
と
We Got Each Other
に見事にノックアウトされました。
カァァァッコいい!
思えば10年ほど前、HipHopの洗礼と共にそのネタ元である、いわゆるFree Soulにのめりこんだ訳ですが、あの頃CDとかで紹介されてた曲はけっこうスムースなグルーヴが多かったんではないかと。
でも今回初めて知った曲はうねってます。
これが、イィんだなー。
もう昔の曲では満足できない身体になってしまっているのね…。
チャカカーンもこんなにパワフルだったっけ!?て感じ。
元々パワーがあるのは知ってんだけど、それにひっぱられてバックバンドも気合い入れてます!!!、みたいな感じが良い。
そして最後に……、
やっぱDJってイイやねえ…(はぁと)
2006/12/10
ビョークは4度変容する
-Bjork: Debut,Post,Homogenic,Vespertine Live-
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『Debut Live』は宇宙人であり、
『Post Live』は人間であり、
『Homogenic Live』は悪魔であり、
『Vespertine Live』は怪物、あるいはパラダイスである。
変容するビョーク。『Debut Live』では宇宙人として現れ、「One Day」のタブラとガムランの音色が織り成す、甘美なコスモスの中をゆったりと浮遊する。さまざまな引力が影響しあう不安定な空間の中で、歌唱の、抜群の安定感を保つ持続力だけが、なめらかな軌道を描くことを可能にする。
そしてついには「歌」、そのものの強度が、われわれを巻き込みはじめるとき、彗星の尾となってビョークの軌跡に触れている、自分自身を発見するだろう。
変容するビョーク。『Post Live』を聴き、われわれはあるフレーズで高揚し、ある歌いまわしで、泣く。人間ビョークは、その属性にふさわしくわれわれの感情に訴えかけるのだ。しかしそれは、感情をこめて歌う、とかそういうことではない。
ビョークにとって、「感情をこめて」とかいう表現とは初めから縁がない。
感情をこめるまでもなく、感情しかない。
したがって、メロディのセンチメンタリズムで泣くのではなく、歌いまわしの厳密さの、その厳密さにまで到達せざるを得なかった存在の、その存在の厳密さが、特定の歌いまわしを表現させ、この、これしかありえない表現が、存在の説得力として、われわれの胸を打つのだ。
「Big Time Sensuality」での人間ビョークは、ついに速さと遅さの相反する要素を共存させるに至る。
変容し、移行するビョーク。『Homogenic Live』で悪魔は地に降り立つ。
もうすでに、すべてを従えてしまっている。
この悪魔のヴォイスの前では、強暴なインダストリアル・ドラムマシーン・ビートが人間的なあたたかさを持つようになり、流麗なストリングス・セクションが有機的な輝きを失い、無慈悲に空間を貫く。かわりに、いままで存在の確認されたことのない、無機的な有機体がこれみよがしに宙を輪舞する。と、その合間あいまに、悪魔が天使に移ろいゆく様子を窺い知れもするだろう。どちらにしろ、全体が、ひとりの超越的な存在の一部としてコントロールされてしまう様はすさまじい。
二重に変容するビョーク。『Vespertine Live』では静寂がおとずれたかのようにみえる。
だが、そこで安堵してビョークの世界に浸りきることができるか?
できるかもしれない。少女であれば。あなたにもひとりになった時、自分の世界だけで夢想する幸福な時間があるはずだ。その自分だけの世界を他人に話すことがあるか?
そこは、自分だけの自分にしかない自分のためのパラダイスである。
他人にも楽園として写るかはわからない。よく周りを見廻してみなさい。
少女に化けた怪物が、あなたを誘って呑み込もうとしているだろう?
もはやこの世界に身を投じることができるかどうかは、人それぞれの問題でしかない。
「『Post Live』と『Homogenic Live』は曲がかぶっていたり、全体の展開が似ていますが、どちらの方がいいですか?」
「悪魔にしなさい」
2005/03/20
ピンク・フロイド『狂気』のトリップ感
-PINK FLOYD"The Other Side of the Moon"-
ふと見たら『狂気』がスーパーCDとなっていた。ふつうのCDプレーヤーでも聴けるとのこと。
狂気をはじめて聴いたのは高校1年の時、クラスが一緒だった音楽好きの友人から借りたのがきっかけだった。
時は90年代後半で、ドラッグやヒッピーの70年代ではないし、知っていることと言えばプログレッシブ・ロックの代表作ということを雑誌で読んだくらいだった。
聴いたはじめはよくわからなかったが、何かがあることだけは感じていたので毎日聴いていた。
そしてある日の深夜、鐘の音で何か深いところに引きずり込まれ、死ぬほど怖くなり、その後わけがわからない高揚感があり、それから友人との間でピンク・フロイドはすごい!ということになったのだった。
わたしは音楽好きなのに、クラブなんかにもたまに行くのに、ラリッてる人も見かけたこともあるのに、幸か不幸かいまだドラッグとは縁がない。だからドラッグなしでもトリップできるのだろうかという疑問をずっと持っている。
今のところ、あれをトリップと仮定すると、それは『狂気』というアルバム名に反して、聴きおえた後はいつも「Peace!」のニコチャンマーク、ニコニコニンマリなのである。至福の笑顔。これにはビートルズ”Sgt.peppers”のような暗さもなければジャーマン系の無駄さ加減もない。
感情は無く、ただトリップだけがある。
『狂気』は最上のトリップか???
今。高校の時は知らなかったクラシックを知ったいま、ふたたび聴く。無駄がない。アレンジがいい。演奏がいい。曲自体がすばらしい。特に後半の構成。ちょっとしたものだ。と、いうことがはっきり理解できるようになった。
すばらしい音楽を知れば知るほど、すばらしい音楽を再発見する。
GUNS N'ROSES、消されたアメリカン・ロック
まだガンズを憶えていますか?ワタシはいまも、これまでも、これからも忘れません。
なんで抹殺されてるんでしょうか。メディアから、ロック誌にいたるまで。
最近CDとか出てるが、なんか紹介のしかたがちがう。昔のライブビデオなどで観れるパワーと紹介のされかたのギャップに温度差を感じてしまう。
ともかく、かつて勢いのあったバンドの中のひとつ、ですませてはならない。これと同程度のエネルギーをもった連中は彼ら以前も、以後もいない。ほかにいたってなにも悪いことはないはずなのに、音楽ファンにとってこの状況は不幸なのだ。
しかも当(元?)のメンバーまでもがファーストが1番いいと言っている始末…、しかしワタクシは「USE YOUR ILLUSION」、とくに「Ⅱ」だといいたい。
たしかにファーストは、パンクという流れから現在の音楽シーンに位置づけることができる。だが、社会に対するストレスを含んだ音楽を聴くのはもういいや、という思いがあるのだ。そんなモノより、エネルギーに満ち溢れているだけの音楽がイイ。
その点で聴くと、ユーズ・ユア・イリュージョンはすごい。米国をつき抜けてしまっているのは、ガンズだけじゃないか?
・ こんなご時世に、なんともピュアな楽曲群 「November Rain」,「Civil War」,「Yesterdays」,「Knockin' on Heaven's Door」,「Don't Cry」e.t.c
・ 深く潜るキモチよさ「Estranged」
・ これぞ「アメリカン」という乾いた、そして遥かな大地に拡がってゆくギターサウンド
・ 確信に満ちた、ロマンチック旋律。実際、コピーしてみるとあの芯のあるギターソロは俺は!こうなんだよ!!と思いを込めないと出ません。
・ そして、ボーカルとギターによって疾走し放射してゆく王道(アメリカン)ロックナンバー
・ イイとこで裏へシンコペートするビート
ようするに、権力側は枠の中に閉じこめておきたいし消費者も枠の中だけでたのしもうとしているから、その枠を超えた「Ⅰ・Ⅱ」は消されたのだった…………?
しかし、こんなモンスターバンドが勢いに乗って爆発していた時期もあったのだ。もはやあまりに突出しすぎるとグローバル資本主義に嫌われるのか。
スケールが大きいの、イイと思うけど、見せかけじゃなく。開放、アメリカの乾いた大地たるロック。
最近の、なんかスケール小さいというか、閉じ込められてるという感じしないかな?…閉じたなかでの快楽もあるけども。
コピーできないから、ウケなくなったのかな(あのVo.だし)…しかし、あんなカッコイイバンドもいないんだけど。ストーンズよりツェッペリンよりU2よりキッス(!?)より「ロック」してるビジュアル。
「忘れちゃダメだよGUNS N'ROSES」ガンズがアメリカンロックなんだ!!
追記:2009/08/26
もうとっくに新生ガンズの「チャイニーズ・デモクラシー」が出ている。
で、それについてくだらないことが頭に浮かんだので書く予定。いつ?未定。
盲目と音楽 -スティービー・ワンダー-
わたしは、スティービー・ワンダーの曲はきれいすぎると昔から思っている。きれいさしかないと言うべきか。それは目が見えないことと関係していると思う。
わたしたちが見ている現実の世界とスティービー・ワンダーの曲のあいだには差があって、曲の方がきれいだ。現実は、もうちょっと色々なものが混じっているものだと思う。
何かの光景を「見てしまう」というのは決定的なことなのかもしれない。それは美しいことばかりではなく、醜いことも含まれている。
例えば、WTCに突っ込んだジェット機を見たのと、音だけを聞いたのでは、印象がまるっきりちがうはずだ。
とすると、目が見える人と見えない人とでは、何かの光景が焼きつくということがない分、現実の世界に対する認識もちがってくるだろう。
オルタナティブやインダストリアルの人たちとスティービー・ワンダーとの差は相当なものではないだろうか。とても同じ国の人たちとは思えない。
この差は何なのか。目なのか?
スティービー・ワンダーの曲には醜さの痕跡がない。とはいえロックの人たちのノイズギターが醜いとも言えない。ノイズにもきもちいいノイズと不快なノイズがあるのだ。しかし濁りはある。ギターだけじゃなく声や曲としても相当濁りがある。
盲目の人の音楽には、濁りがない。
どちらにも音楽である限り美しい曲が存在するのだが、盲目の人の現実には目が見えない分、何かが沈殿し鬱積することがないのではないか。
アメリカの暗部というものがあると思うが、スティービー・ワンダーの曲を聴く限り、人間は、少なくとも目以外の感覚においては、きれいなもの美しいものに素直に反応し、印象として残している。なにか濁りがあるようなものは通過させるだけに留めている。そんな気がするのである。
わたしたちが見ている現実の世界とスティービー・ワンダーの曲のあいだには差があって、曲の方がきれいだ。現実は、もうちょっと色々なものが混じっているものだと思う。
何かの光景を「見てしまう」というのは決定的なことなのかもしれない。それは美しいことばかりではなく、醜いことも含まれている。
例えば、WTCに突っ込んだジェット機を見たのと、音だけを聞いたのでは、印象がまるっきりちがうはずだ。
とすると、目が見える人と見えない人とでは、何かの光景が焼きつくということがない分、現実の世界に対する認識もちがってくるだろう。
オルタナティブやインダストリアルの人たちとスティービー・ワンダーとの差は相当なものではないだろうか。とても同じ国の人たちとは思えない。
この差は何なのか。目なのか?
スティービー・ワンダーの曲には醜さの痕跡がない。とはいえロックの人たちのノイズギターが醜いとも言えない。ノイズにもきもちいいノイズと不快なノイズがあるのだ。しかし濁りはある。ギターだけじゃなく声や曲としても相当濁りがある。
盲目の人の音楽には、濁りがない。
どちらにも音楽である限り美しい曲が存在するのだが、盲目の人の現実には目が見えない分、何かが沈殿し鬱積することがないのではないか。
アメリカの暗部というものがあると思うが、スティービー・ワンダーの曲を聴く限り、人間は、少なくとも目以外の感覚においては、きれいなもの美しいものに素直に反応し、印象として残している。なにか濁りがあるようなものは通過させるだけに留めている。そんな気がするのである。
米国音楽の悲しみ
悲しみってなんだ?歴史や文化と関係しているのだろうか?
アメリカの音楽には必ず悲しみが含まれている。これが私の意見だ。
ジミヘンにもニルヴァーナにもナイン・インチ・ネイルズにもプリンスにもマイケル・ジャクソンにもヒップホップにもR&Bにも含まれている。
ブルースやジャズが関係しているからか?それだけじゃないような気がする。アメリカという国には文化や歴史がないからか?よくわからない。
今考えていてわかったが、正確には音楽ではなく声に悲しみが含まれているのかもしれない。なぜ声なのか?なぜアメリカだけなのか?
ただ、スティービー・ワンダーとガンズ・アンド・ローゼスとフランク・シナトラあたりは例外のような気がする。
しかし残念なことに、ガンズ・アンド・ローゼスは自ら悲しみをつくりだしてしまった(「November Rain」。の、PV)。そして乗り越えようとしたがだめだった。取り込まれてしまったのである。悲しみに?アメリカに?何に?
アメリカの音楽には必ず悲しみが含まれている。これが私の意見だ。
ジミヘンにもニルヴァーナにもナイン・インチ・ネイルズにもプリンスにもマイケル・ジャクソンにもヒップホップにもR&Bにも含まれている。
ブルースやジャズが関係しているからか?それだけじゃないような気がする。アメリカという国には文化や歴史がないからか?よくわからない。
今考えていてわかったが、正確には音楽ではなく声に悲しみが含まれているのかもしれない。なぜ声なのか?なぜアメリカだけなのか?
ただ、スティービー・ワンダーとガンズ・アンド・ローゼスとフランク・シナトラあたりは例外のような気がする。
しかし残念なことに、ガンズ・アンド・ローゼスは自ら悲しみをつくりだしてしまった(「November Rain」。の、PV)。そして乗り越えようとしたがだめだった。取り込まれてしまったのである。悲しみに?アメリカに?何に?
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