2005/03/20

ジダンのドリブル、フィーゴのドリブル、あらゆるスーンバラシィーぷれー

新しい姿勢の連鎖が新しいスタイルを創り出すという。

さらに言えば、ジダンのプレースタイルの元にはあの驚異的な懐の深さがある。フィーゴには腰の粘り強さだろうか。末続慎吾には彼自身の走りが、イチローには彼自身のバッティングスタイルがある。
すべて自分の身体の特徴と対象との関係から、自分だけのスタイルが産み出される。

ただ、その人のスタイルはその人にしかできないことなのだから、セナのドライビング、ジョーダンのプレー、グラフのバックハンド・スライス、こういったものはもう2度とリアルタイムで味わうことはできない。
もちろん現在では現在の新しい魅力が存在しているのだが、それでもこれらのスタイルを永遠に堪能できたらと思う。

こんなことを思ってしまうのは、現役時代のプレーを生で観たかったのに観ることができなかった、だからつい思ってしまうのかもしれない。

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